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sage

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  • 音飛びの原因は『デジタル再生』

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年 7月24日(金)17時51分55秒
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事務所のセカンド・システムの構築は一応の完成をみたので、ソフト作成のためCD-RWをまとめて買うことにし、7月7日にネットで40枚注文した。
5枚入りで199円。いくら落ち目のメディアとはいえ一枚40円は安すぎる。(写真1)
ついでに、内蔵用のDVD-RWのユニット(パイオニアDVR-111)も新品で2400円と安かったので、予備品として買っておいた。

しかし、パソコンを使ったセカンド・システムは、我慢できないほどではないが、
不満や問題も出てきた。

・頻繁に音飛びする。
・CDを入れてもMedia Playerが起動せず、演奏が始まらないことがあり、
その場合、パソコンを再起動しなければならない等である。

翌日、注文していたCD-RWが届いたのでジャズの名盤を10枚ぐらいCDからコピーして、終日聴いていた。
CD-RWへのコピーはたった5分で終る。
複数のCDから気に入った曲を選んでCD-RWへコピーしたあと聴けば、CDの差し替えが不要で、じっくりと音楽に浸ることができる。
まことに、気分が良いのである。

しかし、好事魔多し。
その日の晩、パソコン(日立DK1)が壊れた。再起動すれば復旧すると思ったのだが、そのまま、起動しなくなってしまった。

ケースを開けるとケミカル・コンデンサーが膨張して液漏れをおこしている。
とうとうコンデンサーがパンクしたのである。やっぱりジャンクは寿命が短い。

ネットで調べると1500PH 6.7Vのケミカルコンデンサーは63円。10個だから630円で直る。

しかし、パソコンを完全分解してマザーボードを取りはずさねばならず、
不良コンデンサーのハンダを溶かして取り外した後、
新しいコンデンサーを10個もハンダ付けしなければならない。
細かな作業で時間もかかるし、失敗して直らないかもしれない。

少々億劫なのでコンデンサー交換修理は先送りすることにして、パソコンを交換することにした。
代わりはNEC MA10
これもOSはWINDOWS98SE、Media Playerはバージョン9。
欠点はペンティアム3の1ギガのCPUを搭載しているため、CPUおよび電源の冷却ファンが少々うるさいのである。三年前に6000円で買った。

最初は面白く感じていたMedia Playerの視覚エフェクトも飽きがきて、落ち着きもないので、
京都 龍安寺の知足の蹲踞の画像を壁紙して常時表示するようにした。
知足とは「吾 唯 足るを知る」。なかなか哲学的なセカンド・システムになってきた。

3日間はMA10のシステムで気分良くCDやCD-RWを聴いていたが、
7月11日パソコンを再度交換することにした。
というのは、MA10のCDユニットがスリムタイプでCDをクランプに嵌め込むのが煩わしいし、
熱対策のためパソコンを縦置きにしているため、嵌め込みに失敗してCDを床に落とす恐れがあったのと、
8日に届いたパイオニアのDVD-RWユニットも是非、使ってみたくなったからである。
このユニットはトレー式だからCDを乗せるだけでいい。

トレー式のDVD-RWのユニットを取り付けることができる予備のパソコンは
NECバリュースターFJ1000/8FDしかない。
OSはWINDOWS XP、Media Playerはバージョン10である。
六年前に38000円で買った。
いずれのパソコンも管理人と苦楽を共にした戦友である。

OSをXPに変えればCDを入れてもMedia Playerが起動しないという問題が解決するのではないかという期待もあった。
古いOSである98SEはMedia Player9やIE 6と相性がよくないのだ。

バリュースターのケースを開け、15分ほどの作業でDVD-RWユニット、パイオニアDVR-111を取り付ける。新品なので気分はいいが、音質的には標準品と差はなかった。
ただ、今後はこのパソコン単独でCD-RWやDVD-RWの作成ができるようになる。

CDを乗せるだけで演奏したかったのでパソコンは横置きにした。
これまでの経験からMedia Playerの視覚エフェクトを実行するとパソコンが過熱するので、ケースの上ブタは取り外しておくことにした。
黄色のラベルのユニットがパイオニアDVR-111である。(写真2)

ノイズ対策としてTDKのフェライト・ノイズフィルターをDVD-RWユニットの電源ケーブルに取り付けた。
パソコンの下には銅版とブチルゴムを積層して自作した金子式インシュレーターをひいて、オーディオ・フレーバーを鏤めてみた。

バリュースターとセットで買った、デジタル接続の専用液晶ディスプレイも所有していたので、今まで使用していた液晶ディスプレイNEC-LCD1525Mと比較試聴してみると、
・倍以上の音量を得られる。
・デジタル接続のため電源コードがなく、すっきりと設置できる。
・機械式ボリュームを備えている。
という利点があったため液晶ディスプレイも交換することにした。

三度目のパソコン交換で、『CDを入れてもMedia Playerが起動しない』という問題は解決した。98SE派の管理人は、初めてXPの恩恵を味わったのである。

しかし、相変わらず音飛びは発生するのであった。

音飛びを解消したくていろいろ考え、試してみた。
最初はCDユニットがスリムドライブのせいで回転ムラが発生しているのかと思ったが、ポータブルCDプレーヤーもスリムドライブと同じクランプを使っているし、トレー式ユニットに変えてもだめだった。
振動でもない。
ハソコンのCDユニットのピックアップをクリーニングしてみるが効果なし。

音飛びは、どうも曲によるようだ。
しんくんから いただいたピアノトリオやギターのCD-Rをかけた時、ひときわ頻繁に音が飛ぶので気がついた。
情報量が多い、微妙で複雑な音が絡み合う曲がダメなのだ。

googleで「CD 音飛び」として検索して調べると、パソコンによるオーディオCDの再生方法には、アナログとデジタルの2つの方法があるというのだ。

アナログ再生とは、CDドライブとサウンドカードが赤・白・黒の3本のリード線で直接接続され、CDドライブの信号がサウンドカードに入力されて音が出る。これはステレオと同じ仕組みである。

デジタル再生では、音楽CDの音声信号をCPU(中央演算装置)に転送し、CPUの処理したデジタルデータをサウンドカードが再生する。いかにもパソコン的な世界である。
しかし、デジタル再生ではCPUの処理能力を超えた複雑な波形情報の音声信号は完全に再生できないため音質が劣化するというのである。

管理人のパソコンはMedia Playerの標準設定であるデジタル再生を直さずに使っていたため音飛びしたのである。
アナログ再生に設定を変更すると、ひどかった音飛びは完全に解消した。うれしい!

平成21年7月12日の午後であった。