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中日新聞

 投稿者:読者  投稿日:2019年12月17日(火)15時26分36秒
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  北勢線の値上げ】
中学生の通学に影響、自転車に変更多数
三岐鉄道が10月1日に運賃を改めた結果、短距離間の通学定期券の価格が85%跳ね上がり同社の北勢線で通学する桑名市の中学校の生徒約百人のうち6割以上が自転車通学への変更を願い出た。
市が影響の大きさに気づいたのは値上げ直前。
学校は通学路の安全確保など対応に追われている。
同社は赤字改善を目指し7月初旬22年ぶりに運賃改定を国に申請、9月中旬に認可されました。
改定前の定期券代は距離によって不都合運賃を何回往復すれば元を取れるのかに差があった。通学では3キロを越えると10回以上なのに対し3キロ以下は8回特に安く抑えられていたがこれを最大の13回に統一。
3キロまでの1ヶ月定期券の価格は2670円~4940円へ急騰した。
影響をもろに受けたのが同市の明正中、最寄りの馬道駅から3キロ圏内に生徒が乗降する3駅がすべて入っていた。同校は家計に考慮し自転車通学を急遽許可。
電車通学の生徒105人中68人が変更を要望し現在38人が自転車通学に切り替えた。
公共交通政策を担当する市都市整備部が保護者の指摘を受けて短距離区間の値上げ幅の深刻さに気づいたのは9月も下旬に入ってから同社に善処を求めたが有効な回答は得られなかったという。西尾英哲部長は
「値上げ方針は把握していたが区間ごとの細かい説明が鉄道側から無かった」と話すが、同社は「申請前の5月下旬には沿線3市町と県に資料提示し新運賃案について具体性に伝えた」としており説明が食い違っている。
激変緩和の無い値上げと市の事態把握の遅れに振り回された同校の谷岡伸悟校長は「そこそこの数の自転車がまとまって走るという今までにない現象が急に発生した。安全第一で対応し続けるしかない」今月5日から保護者や地域住民、教職員らが通学路7ヶ所に立ち登校時の見守りを始めた。
市も約150万円をかけてカーブミラーやトンネル照明の交換など安全対策を緊急実施しました。
今後360万円強で同校の駐輪場を増設するそうです
 
 
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